三元里で社会科見学?!

広州で生活する日本人にとって物価の安さは何よりの魅力です。特に女性にとっては服飾関係がうれしいですね。広州駅周辺や三元里の問屋街では驚くようなお値段で買うことが出来ます。

27日(月)
友人から頼まれた買い物があったので、広州駅周辺の問屋街まで行って来ました。流花バスターミナルの辺りから地下に入ると、洋服屋さんが延々と軒を連ねています。友人からの頼まれ物もどこの店だったのか迷ってしまったほどです。
前回行ったときに65元で買ったシルクのパジャマ、これは番禺市橋や祈福新邨で120元ぐらいで売っているものですが、着心地もいいし洗濯もラクでとっても気に入ったので、今回はまとめて5着買いました。前回と同じデザインのものは59元。一番高かった長袖の冬物が90元。計379元。それとやっぱり前回買って気に入ったTバックのショーツも5枚買いました。これは一枚10元。もっとたくさん買えばもっと安くなったかな?
いっしょに行った阿Pも冬物のカットソーやパンツを買っていました。私も買いたいところでしたが、パンツを試着しないで買うのは失敗しそうなのでやめました。問屋街は安いのですが、試着出来ないのが難です。

問屋街はだいたい17時ぐらいで閉まってしまいます。もう16時を回っていましたが、私はどうしてもバッグが見たかったので、広州駅から急いでタクシーに乗って皮革製品の店が密集する三元里まで行きました。でも気持ちがあせっているのでなかなかじっくり選ぶことが出来ません。
色々見ても決まらないので、阿Pの友人の店に行く事にしました。ここでもなかなかピンと来るものがなかったのでこの日バッグの購入は諦めました。

阿Pの友人Mは、私と阿P、それから近所の店舗の女の子に店番を任せたきり、7階の倉庫からなかなか戻って来ません。周りは店じまいを始めていました。もうすっかり他店の照明が落ちてMの店だけがポツンとしているところにやっとMが帰って来ました。

それからがまた大仕事。どうやら返品する品物を点検しているようです。阿Pや他店の子も手伝っていました。私も手伝いたいところでしたが、足手まといになりそうなので彼女たちの仕事ぶりをただ見ているだけでした。阿Pと同郷(湖北省恩施)のM。本当にきびきびとよく動きます。小柄でスリムな彼女はとても10歳の男の子のお母さんには見えません。ダンボールをいくつも開けたり、また梱包し直したりしてようやく仕事が終わりました。

その後、また人を呼んでそのダンボールを外に運び出します。シンガポールに返品する箱をライトバンに積んで近所の配送センターまで。そこで手続きを済ませ、やっとMの一日の仕事が終わりました。もう19時を回っています。

阿Pと私はMの家に泊まる事に。そのまま運転手さんにライトバンで送ってもらいました。Mの家は三元里からさらに北に行った石井鎮張村。ここでMのお父さんと息子、弟夫婦と暮らしています。Mには最近三元里付近に購入した家もあるのですが、この二つの家を往復しているようです。家に着くとMのお父さんがおいしい晩ご飯を用意してくれていました。手作りの塩漬けブタ肉や酸菜、トマトと卵の炒め物など。唐辛子もほどよく効いていておいしいです。四川省の味に近いですね。ちなみに彼女たちの会話を聞いていると、アル化音が強く、やはり四川省の発音に似ていました。湖北省でも重慶寄りのところですからね。

夕食を済ませた後、MとMの息子さんたちといっしょに近所の病院へ行きました。Mの義妹が前日赤ちゃんを生んだのです!かわいい赤ちゃんといると心が和みますね。1時間ぐらいはそこにいたでしょうか?
それからMの家のとなりの店に行き、10歳になるMの息子さんの奢り(!)で緑豆沙(緑豆のお汁粉)を食べました。緑豆には余分な熱を取ってくれる作用があるらしく、このあたりの人は夏によく食べます。もう22時ぐらいでしたかね。
シャワーを浴びて寝たのはもう24時近かったですかね。

「いつも睡眠は4時間ぐらいかしらね。毎日こんな感じよ。」

Mって本当にタフです。

次の朝、出勤前にまた赤ちゃんの病院に寄ってから、三元里のお店へ。前の日にはピンと来なかったのですが、Mのお店の商品をじっくり見てみると、なかなか艶かしく、小脇に抱えてモンローウォークして歩きたくなるような小粋なバッグがたくさん!80元のバッグをふたつ買いました。ひとつは教科書が入る大きさのもの。これは赤い色のにしました。もうひとつは少し小振りの、でもいつも持ち物が多い私にも使い勝手がいい大きさのもの。こちらは色んな服に合わせやすいあまりキンキラしすぎないゴールド調のものにしました。昨日からさっそく使っていますが、すごく気に入ってます!

さて、前から一度やってみたかったことが実現しちゃいました!お昼ごろに洋服屋さんなどに行くと、店員さんがどうどうとお店の中でお弁当を食べているのに遭遇するのですが、これがいかにも中国的な感じがしておもしろいなと思っていたのです。それも結構ニンニク臭かったりするのですが、商品ににおいに付くんじゃないか、なんて心配は誰もしないようですね。

「ご自由にご覧下さいね!」

お客さんがようやく本腰で買うかどうか決めるまでは、食事の手を休めたりはしません。中国人の食に対する姿勢ってすごいです。だからみんなタフなんだろうな。

その日はMのお店の前にテーブルを出して、三人で出前の昼食を食べました。そのあたりの名物料理である「酸菜魚」すっぱく漬けた野菜、唐辛子などと川魚をいっしょに煮たものでなかなか美味でした。それとジャガイモの千切り炒め、白菜炒めを白いご飯といっしょにいただきました。途中でお客さんが来ましたが、

「随便看!」

でしたね(笑)
もしここに日本人のお客さんが来ても、店の前でむしゃむしゃ食べている私が同じ日本人だとは、絶対気付かないでしょうね。ははは~!!

Mとこうやって2日間過ごすことで、今まで知らなかった三元里で商売を営む人々の生活に触れることが出来、いい社会勉強になりました。そしてまた素敵な中華朋友がひとり増えたしね!

美国瑪麗蓮夢露国際皮具公司
(International leather company of U.S.A.MarilynMonroe)

広州市三元里大道21号中港皮具城1楼110号
020-86353515

*****

その日は一旦家に帰ってからまた広州に行きました。
ハンセン氏病快復村でキャンプをしていた学生たちを労うためです。現在日本で就職活動中の元留学生IMちゃんにも久々に会えたし、長かったけれど充実した一日でしたね。
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by xiaotanrichie | 2007-08-29 14:46 | 広州
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